Staff Voice
スタッフボイス|イデアプラス
テレビ番組のロケ・収録に参加した通訳者の「現場の声」を掲載しています。
2026/03/17
K-POPロケ通訳の現場から

K-POPアイドルのロケ通訳では、水族館やスケートリンクなど、さまざまな現場を経験してきました。華やかに見える仕事ですが、実際には、複数のメンバーが同時にリアクションする場面も多く、誰の言葉をどう拾い、どうスタッフに伝えるかを瞬時に判断する必要があります。
しかも、声を聞き取るためには近づきたい一方で、近すぎるとカメラに入ってしまうため、立ち位置のバランスもとても重要です。
KPOPアイドルのグループの場合は、日本語を話せるメンバーもいるので、彼らが直に日本語に不慣れなメンバーに通訳することもあります。そんなとき、視聴者は私の通訳より、彼らの直接の言動に期待しているので一歩引くように心がけています。そのためにもメンバーのうち、誰が日本語が得意で、誰が苦手かということを頭にいれてから現場に臨みます。
ダンス企画の収録では、自分自身がダンスを趣味にしていることもあり、パフォーマンスの魅力やニュアンスを理解しやすく、コミュニケーションもうまく取れた手応えがありました。自分の得意分野が現場で生きる瞬間は、とてもやりがいを感じます。